東北ハイウェイ協同組合のETCコーポレートカード評価と口コミまとめ

東北ハイウェイ協同組合は福島県会津若松市にあるETCコーポレートカード協同組合だ。

ETCコーポレートカードの他に法人ETCカード・ガソリンカード・ETC車載器販売など高速道路や車両関係に特化した事業を行っている。

設立は平成6年で運営歴は中堅レベル。組合員数は約400社と心もとないが、口多頻度割引はネクスコが定める従来のETCコーポレートカードと変わりない。

組合加入条件は他の組合とほぼ同じ。月の高速料金が少ない企業はETCコーポレートカードの発行ができないが、3万円に少し届かない程度なら相談に乗るようだ。

公式サイトを見る限りでは東北ハイウェイ協同組合のETCコーポレートカードは問題ないように見える。しかし「4ヶ月分の保証金」「キャンセル料」などは記載がないため、加入前に確認することをすすめる。

今回の記事は、東北ハイウェイ協同組合のETCコーポレートカードについて解説する。他の組合と比較したい人は別記事「ETCコーポレートカード比較・100法人が選ぶ協同組合」を参考にしてもらいたい。

東北ハイウェイ協同組合について

東北ハイウェイ協同組合は、福島県会津若松市に拠点を置くETCコーポレートカード協同組合だ。

設立はETCコーポレートカード協同組合が流行した1994年。組合員数は約400社と多くは無い。ETCコーポレートカードの他に法人ETCカード、ガソリンカード、ETC車載器販売などの高速道路関係の事業も展開している。

東北ハイウェイ協同組合への加入は、中小企業か個人事業主であること。認可地区は非公開のため事前に問い合わせが必要だ。

それと脱退時に返金される1万円の組合加入出資金が必要となる。この辺りは他のETCコーポレートカード協同組合と同じだ。

次に東北ハイウェイ協同組合で発行するETCコーポレートカードについて解説する。

まず東北ハイウェイ協同組合でETCコーポレートカードを申し込みする時の条件は下記の通りだ。

組合加入条件

ETCコーポレートカード協同組合の加入条件は、一般的に「ネクスコの高速代が月3万円以上」となっている。厳密には「カード1枚あたり3万円」という発行枚数の単価となるわけだが、組合の維持に関わる重要な部分なので3万円未満で加入しようとすると断られることも珍しくない。

東北ハイウェイ協同組合は「ネクスコの高速代が月3万円未満」でも申し込みできる可能性がある（少額過ぎると不可）。これは大きなアドバンテージと言える。他の組合で断られた企業にチャンスがある。

ただし公式サイトに「4ヶ月分の保証金」についての説明がない。申し込みする前に確認しておこう。

確認項目

※資料を請求した後に申し込みをキャンセルすると違約金が発生する組合がある。念のため要確認だ。

東北ハイウェイ協同組合の発行するETCコーポレートカードは、大口多頻度割引の車両単位割引に対応している。

割引対象道路や割引率は、ネクスコの定めた大口多頻度割引と同じ設定だ。カード発行に関する手数料（629円）などもネクスコと同じため、良心的な組合と言える。

東北ハイウェイ協同組合の口コミは現在のところ見当たらない。設立から数十年経っているが、少なくとも悪い噂はない。

悪い評判は即炎上するため「悪評がない」のは「文句もない」と言い換えても良いだろう。

東北ハイウェイ協同組合は中堅規模のETCコーポレートカード協同組合だ。運営歴はそこそこ長いが悪い口コミがないため、真っ当な組合と予想する。

割引対象道路と割引率、カード発行に関する手数料などネクスコで発行する従来のETCコーポレートカードと同じため良心的な組合でもある。

組合加入条件も他の組合と同じで問題は無さそうだ。しかし地域が限定されている可能性がある。また「保証金」に関して公式サイトに記載がないため、東北ハイウェイ協同組合でETCコーポレートカードの申し込みを考えている人は事前に確認項目をチェックしておこう。

確認項目

出典：google