協同組合中央経友会のETCコーポレートカード・口コミ評価と解説

長野県安曇野市にある協同組合中央経友会はETCコーポレートカードを取り扱う事業協同組合だ。

1991年に設立され、年々事業地区を拡大しているが1都17県とエリアは広くない。しかし、加入対象企業の事業内容は13種まで対応している為、事業内容が理由でETCコーポレートカード協同組合の加入を断られた企業が協同組合中央経友会に加入できる可能性は大いにある。

協同組合中央経友会のETCコーポレートカードは、通常4ヶ月分の保証金が1ヶ月分に軽減されるのがメリットだ。

またETCコーポレートカード他に「ETC法人カード」「共同販売」「共同購入」「外国人技能実習生受入」「福利厚生」などの事業も行っており、地元企業の貢献度が高そうだ。

協同組合中央経友会の事業内容や組合加入条件、ETCコーポレートカードについて詳しく解説していく。

協同組合中央経友会について

協同組合中央経友会は長野県安曇野市に拠点を置く事業協同組合だ。ETCコーポレートカード事業の他に「ETC法人カード」「共同販売」「共同購入」「外国人技能実習生受入」「福利厚生」など多くの事業を展開している。

設立は事業協同組合ブーム時代の1991年だ。組合に加入できる事業者は東海甲信地方関東地方を中心とした1都17県に事業所を置く法人（または個人事業主個人）に限る。

運営歴と対応エリアは中堅レベルだが、事業者の事業内容は13種（小分類にすると300業種以上）あり、当ラボで紹介するETCコーポレートカード協同組合の中では多い部類に入る。

ETCコーポレートカード協同組合の審査に落ちた事業者は、協同組合中央経友会のエリア内であれば加入できる可能性は大きい。審査が通れば組合加入出資金1万円を支払うことで協同組合中央経友会に加入できる。

（組合加入出資金は組合脱退時に返金されるのが事業協同組合の通例だが念のために確認しておくことをすすめる）

協同組合中央経友会でETCコーポレートカードを申し込むには、ネクスコの高速道路の利用が月3万円以上あることが推奨される（公式サイトには3万円以上の利用があればETCコーポレートカードの追加発行が可能と記されている）

通常ネクスコの窓口でETCコーポレートカードの申し込みをすると4ヶ月分の保証金が必要になるが、協同組合中央経友会では1ヶ月分に減額されるのは嬉しい。保証金を完全に無しにする組合もあるが4ヶ月分きっちり納付させる組合もるのでまずまずの条件だろう。

何より協同組合中央経友会のETCコーポレートカードは、利用額によって契約単位割引も段階式で付いてくる。

公式サイトに車両単位割引についての割引率が記載されていないため不明な点は多いが、他のETCコーポレートカード協同組合よりお得な割引率になる可能性がある。

なお、ETCコーポレートカードの再発行は値段がやや高く2,000円。通常だと629円なので割高だ。新規の発行手数料や取扱手数料などについて説明がないため、協同組合中央経友会でETCコーポレートカードを申し込みする場合は事前に確認しておこう。

確認項目

資料請求して申し込みをしなかった場合に「キャンセル料」を請求する組合もあるため当ラボでは事前に確認することをすすめている。

その他の項目は別記事「ETCコーポレートカード組合の比較」を参考にしてもらいたい。

協同組合中央経友会の口コミはインターネット上に投稿されていないため評価は難しい。

「外国人技能実習生受入」の事業も展開している事業協同組合はしつこい営業電話を行って口コミサイトで炎上するパターンが度々見られるが、協同組合中央経友会は悪い評価も見当たらない。ETCコーポレートカードについての言及もない。

協同組合中央経友会の評価は「少なくとも悪い噂は無い」だ。恐らく真っ当な運営をしていると思われる。

協同組合中央経友会は、対象事業地区が少ないが対象業種が多い事業協同組合だ。加入してETCコーポレートカードを申込みするには組合加入出資金1万円と1ヶ月分の保証金が必要である。

口コミによる悪い評価が無い。怪しい組合ではないと思われるが、公式サイトに記入していない項目もある。協同組合中央経友会でETCコーポレートカードの申し込みをするなら事前に下記項目を確認しておこう。

確認項目

出典：google