トータルシステム協同組合のETCコーポレートカード解説と口コミ評価

トータルシステム協同組合は東京都新宿区に拠点を置くETCコーポレートカード協同組合だ。ETCコーポレートカードの他に、法人ETCカード、ガソリンカード、事務用品販売などの事業も行っている。

設立は1990年。事業協同組合が乱立した時代に設立されているが、事業地区は26都道府県の半全国区、認可省庁が4省のみ。規模は大きくない。

トータルシステム協同組合のETCコーポレートカードは保証金が必要だが、利用明細書の閲覧や各種申請がウェブ上で行えるメリットもある。

保証金なしのETCコーポレートカード協同組合を探している人は、別記事 ETCコーポレートカード比較・100法人が選ぶ協同組合を参考に。

今回の記事ではトータルシステム協同組合の発行するETCコーポレートカードについて、申込みの際の注意点やメリット・デメリットなどを解説する。

トータルシステム協同組合について

トータルシステム協同組合は東京都新宿区に拠点を置くETCコーポレートカード協同組合だ。

トータルシステム協同組合への加入は「事業地区内」「認可省庁の管轄」の事業者であることが条件だ。組合加入出資金1万円を支払うことで加入できる。組合に加入すればその他に提供しているサービスも受けることができる。

事業内容

ETCコーポレートカードの申込みを希望するなら「ネクスコの高速代が月3万円以上」と「保証金（恐らく4ヶ月分）の納付」が条件となる。

組合加入出資金や保証金は、組合を脱退すれば返金されるが初期費用は他の組合より多く必要だ。

トータルシステム協同組合は加入の間口が狭く、発行するETCコーポレートカードは保証金が必要だ。

デメリットは初期費用の高さだが、組合員になれば「請求書」「カード追加」「登録車両情報の変更」などの手続きがネット上で行える。保証金を支払う対価になるのかは利用者次第だろうか。

請求書の明細はウェブサービスで確認できるが毎月郵送も行っている。この手のサービスを提供しているETCコーポレートカード協同組合は、組合費や賦課金を徴収するケースが多いがトータルシステム協同組合にそのような手数料はない。良心的と言える。

以上のことから、トータルシステム協同組合でETCコーポレートカードを申込みする際の注意事項は下記の通りだ。

確認項目

ネクスコ（高速道路株式会社）でETCコーポレートカードを発行する場合、4ヶ月分の保証金を支払う。組合によって免除されることもある。保証金が必要な組合でも1ヵ月～4ヵ月と納付額が変わるので確認しよう。

資料請求して申し込みをしなかった場合に「キャンセル料」を請求する組合もあるため、ことらも要確認だ。

各項目について詳しく知りたい人は、別記事にまとめた「ETCコーポレートカード協同組合を比較しておすすめ組合を探す」を参考に。

トータルシステム協同組合の口コミはインターネット上に投稿されていないため評価は難しい。

規模が大きくないことやこの業界の口コミは元々多くないのが理由だが「悪い評価」がない点は評価できると言える。少なくともトータルシステム協同組合は怪しい評判をされない真っ当な運営をしていると思って良さそうだ。

トータルシステム協同組合は事業地区や対象業種が多くない為、加入できる企業が限定されるETCコーポレートカード協同組合だ。しかし運営実績もそれなりにあり、口コミによる悪い噂もないためまっとうに運営していると思われる。

ETCコーポレートカードは「毎月3万円以上の高速利用」が必須であり発行には「保証金」も必要である。

メリットは「請求書の明細」「カード追加」「登録車両情報の変更」などの手続きがネット上で行える点だ。

初期費用は多めに必要だが、ウェブサービスに魅力を感じるのであればトータルシステム協同組合のETCコーポレートカードはおすすめである。

トータルシステム協同組合でETCコーポレートカードを申込みするなら確認項目を問い合わせてからを推奨する。

確認項目

出典：google