ETCコーポレートカード協同組合アイコック（全国企業振興センター）の口コミ評価

全国企業振興センターは石川県金沢市にあるETCコーポレートカード協同組合だ。通称アイコックは古称である「協同組合石川県共同事務センター（ikoc）」が所以。

アイコックは1991年に設立され、着々と事業地区を広げ現在は47都道府県を対象にしている。組合員数は1000社を超える。ETCコーポレートカード協同組合としては大きい組織と言える。

アイコックはETCコーポレートカードの他に「ETC法人カード」「ガソリンカード」「ETC車載器」「オートリース」「共同購入」などの事業も展開している。

組合員になれば様々なサービスを享受できるが組合への加入は「1口1万円の組合加入出資金」と「年5,000円の賦課金」が必要だ。賦課金のような年会費を徴収する事業協同組合は多くない。

年会費不要の組合を探している人がいれば別記事「ETCコーポレートカード比較・100法人が選ぶ協同組合」を参考に。

今回の記事では、アイコックの発行するETCコーポレートカードについて詳しく解説する。

アイコック全国企業振興センターについて
1. アイコック全国企業振興センターのETCコーポレートカード
2. アイコック全国企業振興センターの評価・口コミ
アイコック全国企業振興センターのまとめ

アイコック全国企業振興センターについて

アイコック（全国企業振興センター）は石川県金沢市に拠点を置くETCコーポレートカード協同組合だ。

設立は事業協同組合ブームの1991年。当初は「協同組合石川県共同事務センター」という名前で運営されていた。現在は事業地区を47都道府県に広げ「アイコック全国企業振興センター」と呼ばれている。

組合法の仕組み上、事業協同組合は46都道府県までが賢い運営方法と言われているが、手間や経費を惜しまず47都道府県に対応したアイコックには運営ポリシーを感じる。その影響なのか組合員数が1,000社。ETCコーポレートカード協同組合としては大きな組織に分類される。

アイコックはETCコーポレートカードの他に「ETC法人カード」「ガソリンカード」「ETC車載器」「オートリース」「共同購入」などの事業も行っている。

内訳は下記の通りだ。

アイコックって？

ETCコーポレートカードとアイコックETCカード（法人ETCカード）の事業でおよそ70％の利用率。

アイコックに加入すれば上記のサービスを受けることができる。加入には組合加入出資金１万円（脱退時に返金される）と、賦課金として年5,000円の年会費のようなものが徴収される。

アイコック全国企業振興センターのETCコーポレートカード

アイコックETCコーポレートカードは18％と予想より少ないが、申込みを考えている人のために、公式サイトの説明と不足している情報について解説しよう。

便利でお得なETC大口・多頻度割引制度をご利用いただけます。当組合では、東・中・西日本高速道路株式会社のETCシステムの利用を前提とする、高速道路通行料金の割引制度の事務手続きを代行いたします。割引制度：ご利用額に応じた割引が受けられます。経理の合理化：通行料金は、毎月、ご指定の銀行口座から自動引落しさせていただきます。ETCカード共同精算事業

公式サイトの説明はシンプルだ。しかし、他のETCコーポレートカード協同組合で必要とされる「保証金」「カード発行に関する手数料」など不明な点が多い。「割引対象道路」「割引率」といった説明もない。

アイコックに加入する前に下記項目を事前に確認しよう。

確認項目